9月30日から10月1日にかけて、公園の中で「自然に親しむ活動」体験会を行いました。
初日は「森の時計つくり」「秋の虫声研究」「森のラプソディー」「野外調理教室」と参加者の皆さんで楽しい時間を過ごすことができました。
二日目のプログラムで朝から公園の向かいにある「白岳登山体験」を実施した時の事故でした。
前日に白岳に登った知りあいから、下山ルートを含む参道の安全確認をしていました。
しかし、今回の事故が起こり、非常に残念でした。
まず、何よりも蜂に刺された子供たちの状態です。
大人2人と子供4人が救急車で運ばれましたが、次の日は登校(子供一人が2日目から登校、大人1人が2日目から出勤)することができて、ひとまず安心しました。
でも、当たり前ですが、子供の回復状況を引き続きみていました。
蜂に刺されて、5日目が過ぎ、子ども達はもう大丈夫と安堵することができました。
ふと、そんな気持ちになってから・・・
改めて、足元を見た時に・・・
食事が取れなく、嘔吐が続くロンがいました・・ぐったりしています。
まじ、死ぬんじゃないかと思いました。
「この子は頑張ったんだ・・・」その時に、改めて感じました。
我が子ながら、可哀そうに思えてきました。死にそうになってます・・・
事故の日の夕方には、NHKのニュースで「登山者の子どもたちが蜂に遭遇し、刺された」というニュースが流れました。
当然、ロンの事は誰も知りません・・・
しかし、この内容を聞きつけ、長崎新聞の紙面で紹介されました。
激励、お叱り。。たくさんいただきました。本当に本当にありがとうございます。
私が管理させていただいたいます佐世保市白岳自然公園の中は、常に蜂の駆除はしています。
毎朝、ロンと散歩し、公園の中を歩いて安全管理しています。
どうぞ、ロンに会いに来て来てください。ロンは人が大好きです。